優秀な人材がどれほど多く集まっているベンチャー企業でも、成長を続ける過程で必ず「今までのやり方ではうまくいかない...」と悩む時期がやってきます。「従業員が増えた」「組織を整えた」「新入社員を採用できるようになった」などは会社の嬉しい変化ですが、一方で「人」や「組織」の悩みが生まれる原因にもなり得るものです。貴社では、会社の成長に合わせて適切な対策を行っているでしょうか。
よくあるお悩み・課題
- 会社の規模が大きくなるにつれて、チームがまとまらなくなってきた
- 部長などの上級管理職を設けて組織を整えたが、ラインマネジメントがうまくいかない
- 新入社員を初めて採用することになったが、どのように育成したらよいか分からない/うまく育てられず離職してしまう
ベンチャー~中堅企業の人材育成手法
このようなお悩みは、各階層・各社員の課題が複合的に重なることで生まれるといえるでしょう。そのため、「会社の成長に合わせた知識・スキル・マインドの変化」を各階層・各社員に促せるよう、会社として「育成の仕組み」を整えていく必要があります。
ベンチャー企業や中堅企業では、「育成の仕組み」を自社内で一から構築しようとすると、「時間がない」「担当者がいない」といった問題に加え、従業員の多い大企業に比べて十分な費用対効果が期待できない場合も考えられます。一方で、従業員間での密接なコミュニケーションが取りやすく、人材育成に取り組みやすいという一面もあります。
まずは経営層や管理職を中心に、チームビルディングやリーダーとしての心構えなどの研修を受講させたり、新入社員の採用が決まったタイミングでビジネスマナー、OJT、コーチングなどの研修を計画しておくことで、育成の仕組みをスムーズに取り入れることができます。また、社内のメンバーが同一研修を受講することで共通言語を増やすことができ、コミュニケーションの効率化だけでなく、理念浸透や変化に強い組織づくりにも役立ちます。
このように、企業が成長し続けていくためには、成長を支える人材を採用するだけでなく、同時に個人の能力や生産性を継続的に向上させるための取り組みが欠かせないといえるでしょう。
■取り組み例
【対象:経営層・管理職】
組織が大きくなってきたタイミングで、チームビルディングについて学ばせる
【対象:管理職】
組織が大きくなってきたタイミングで、チームビルディングについて学ばせる
【対象:OJT指導者】
管理職・中堅社員にOJTのノウハウを学んでもらい、新入社員の指導に活かしてもらう
【対象:新入社員】
新入社員がビジネスマナーや基本的なビジネススキルを体系的に学べる環境を整える
おすすめの研修
<管理職向け>
<リーダー・中堅社員向け>
<新入社員・若手社員向け>
研修受講者の声
- 正直なところ、部下の育成は仕事の合間に行うものだと思っていた。研修を受けて、管理職になった今は部下育成が何より重要であることに気づいた(管理職/次期管理職養成研修受講)
- 意見のぶつかり合いは、チームビルディングの過程ではむしろ自然であると聞いて安心しました。社員が増えて、今までのようにスムーズに意思疎通ができず戸惑っていましたが、今後は恐れずに意見を出し合っていきたいと思います。(中堅社員/チームビルディング研修受講)
- 挨拶の仕方や電話対応など、1つ1つのアクションにもしっかりとしたマナーやルールがあることを知りました。これからはマナーやルールに着目して行動します。(新入社員/ビジネスマナー研修受講)
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