職場づくりの成功Point「仕事の可視化」|女性活躍推進の進め方
「職場づくり」 Action
仕事の可視化
女性が働き続けたいと思う職場の特徴の1つである「助け合いのある職場づくり」。これを実現させるための施策として、「仕事を見える化する」が挙げられます。実際、当社の調査においても、ワーキングマザーの成果を支える管理職の行動として「職場の負荷を見える化する」が上位にあがっています。下記の2つの点を押さえ、具体的に見える化を行っていきましょう。
- メンバーの業務負荷状況をチームで共有
- 上司だけが業務を把握するのではなく、チーム全体で共有しましょう。その際は、「誰が」「どのくらい」「どのような」仕事を抱えているか、残業をしているか、つまずいているところはないかなど、なるべく具体的に共有します。業務量という定量的なものだけでなく、本人の気持ちなど定性的な部分も合わせて確認しましょう。
- 負荷状況の調整
- 負荷状況を共有し、業務負荷の高いメンバーがいれば、他のメンバーに仕事を割り振るなど、バランスをとりましょう。上司だけでなく、メンバー間でもお互いの仕事の状況が分かっていれば、仕事を割り振られたメンバーの納得感も得やすくなります。また、最初の段階で仕事の主担当とは別のサポート役を決めておく、各自のスキルや能力を明確にし、担当できる業務をお互いに把握しておくことで、よりスムーズな調整が行えます。
メンバー内で業務負荷を見える化し調整を行った後は、仕事を割り振られたメンバー、サポートしてくれたメンバーへ感謝の気持ちを伝え、評価することも忘れずに行いましょう。
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