能力開発支援の成功Point「入社初期からサポート」|女性活躍推進の進め方
「能力開発支援」 Action
入社初期からサポート
管理職としての心構えやスキルを身につけさせるために、管理職候補者の能力開発を支援することは非常に有効です。しかし、そもそも「管理職になりたい」女性が少なくては、期待する効果は得られません。女性は男性に比べ昇進意欲が低いだけでなく、入社2年目で早くも「管理職を目指すのはやめよう」とキャリアの見通しを変える女性が多いといわれています。そのため、管理職候補者になってから「能力開発支援」を行うのではなく、入社当社からキャリアパスを描けるようなサポートを行っていくことが、活躍する女性管理職を増やすポイントです。
具体的には、下記の取り組みが有効です。
- ・シスター制度によるフォローアップ体制
- ・若手社員を対象とした座談会
- ・女性管理職やワーキングマザーなどから話を聞くキャリア交流会の実施
また、当社の調査によると、管理職一歩手前の女性リーダーのうち、大きな成果を出している人ほど、入社3年目までに社内で注目されるような仕事に従事していました。「先輩社員の下で裁量の大きな仕事を経験させる」「部門横断型プロジェクトのメンバーを経験させる」など、成果を出す仕事の進め方を早いうちから身につけさせ、自身の力量を上回る業務経験で成長を促すことも、管理職となる人材を育てていく上で大切な視点です。
「入社当初から」をキーワードに、短期的な視点と長期的な視点の両方を持って女性の成長をサポートしていきましょう。
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