日陸様 モバイルナレッジ導入事例「内定者のほとんどが持っているスマホを学習ツールとして利用しない手はないと思いました」|事例
スマホの手軽さは他の研修ツールに勝る
- Q. 導入の理由を教えてください。
- A. 導入の理由は3つあります。
1つ目は、今の内定者と親和性が高いスマホを、学習ツールとして利用しない手はないと思ったからです。例年、内定者教育は通信教育の問題冊子を渡していました。冊子と比べると、スマホは持ち運びの負担がなくいつでもどこでも学習できるので、内定者にとっては非常に学びやすいと思います。
2つ目は、地方の内定者でも負担なく利用できるからです。当社には九州在住の内定者もいるので、仮に東京本社で勉強会を実施した場合、内定者側も当社側もお互いに大きな負担がかかってしまいます。eラーニングも検討しましたが、パソコンを使うという面で、モバイルナレッジと比べるとやはり手軽さに欠けると感じました。最後3つ目は、内定期間から「社会人に必要な基礎知識」を学習できるからです。入社後の研修は2週間という限られた時間しかありません。その間に各部署の説明、社長の講話、現場見学など様々なカリキュラムを組んでいるので、内定者期間に学べることは学んでおいて欲しいと思いました。
以上の理由から今回導入に至りました。
例年の通信教育と併用
- Q. どのように活用していますか。
- A. 毎年内定者には社会人になる前の心構えやビジネスマナーなどが学べる通信制の研修を行っています。今年はモバイルナレッジ初年度なので、例年のものと平行して活用しています。
導入の効果は、入社後に行う研修で見たいと考えています。内定者の中にはモバイルナレッジを使用していないメンバーもいるので、習熟度の違いを比較できればいいですね。
文字だけでは理解しづらい内容も動画でカバー
- Q. 内定者の反応はいかがですか。
- A. 内定期間から弊社でアルバイトをしている内定者がいるので、その人にモバイルナレッジの感想をきいてみました。やはりスマホで手軽に学べるところがいいと言っていました。内容に関しても文字だけの説明ではなく、大切なところは動画で紹介されていたのがとても好評でした。名刺交換やエレベーターの乗り方など、動きの流れを見ることで理解が深まったようです。
その他の内定者にもタイムライン機能を使って感想をきいてみました。こちらでは、「クイズ形式で楽しく学べた」、「クラスを達成するごとに達成画面が出るので達成感が出る」という声があがりました。
管理者画面から内定者の性格が垣間見えます
- Q. 導入してみていかがでしたか。
- A. 管理者画面から内定者の性格が垣間見えます。 手軽に学習をしてくれる、内定者が住んでいる場所を選ばず活用できるなどのメリットもありましたが、内定者をより身近に感じられたことがとても良かったです。これまでの内定者研修と違い、管理画面で学生の様子が日次で細かく見られます。地道に一日一日ちょっとずつやっていく人、まとめてやってしまう人など性格が垣間見えるのはとても面白いですね。