AZAコーポレーション様 モバイルナレッジ導入事例「入社前は『社会人としての常識』を 入社後は『商品知識』を」|事例
社会人としての一般教養を身に付けて4月1日を迎えてほしい
- Q. 導入した理由を教えてください。
- A. 内定期間に、社会人の一般常識を少しでも身に付けてから入社してもらいたいと考えたからです。
2、3年前頃から、社会人としての常識、いわゆる礼儀、礼節が弱くなっていると感じていました。もちろん優秀な人もいるのですが、優秀な人とそうでない人の差が大きくなってきた印象です。
入社後は、一般常識はもちろんですが商品知識も身に付けてほしかったので、内定期間中に社会人勉強をしてほしいと思いました。内定期間は半年から8か月間あるので、弊社でアルバイトをしてもらうことや、論文を書いてもらう、本を読んでもらう、などいろいろ考えましたが、その前に一般教養を身に付けてほしいと思い、今回導入に至りました。
学習ツールとしてのスマートフォンの利便性の高さに魅力
- Q. 導入していかがでしたか?
- A. コンテンツ内容は一般的だと思いますが、スマートフォンで学べることがとてもいいと感じています。 あのコンテンツの情報量を、本を買ったり、持ち歩いて読んだりすることは大変です。スマートフォンなら常に持ち歩けるし、ちょっとした時にweb上ですぐ見ることができるので、とてもいいと思います。
モバイルナレッジの感想は内定者の知識量を知るバロメーター
- Q. 内定者の反応はいかがでしたか?
- A. マメに少しずつ地道に学んでいっている様です。コンテンツ内容に関しては「ものすごく勉強になりました」という子もいれば、「当たり前な内容なので、もう少し深い内容を学びたい」という子もいました。
後者の子に関しては冷めている感想だと思ったのですが、見方を変えると既に一般知識を持っている優秀な子なのかもしれません。
反転学習型実践トレーニングと現場で効果を測定
- Q. 効果はどうでしたか?
- A. まだわからない、というのが正直な感想です。
モバイルナレッジに関するテストなどは特に実施しませんし、私も直接彼らを見ることはありませんからね。ただ、反転学習型実践トレーニングと、実務に携わった時に見えてくるのではないかと思います。
特に実務面での効果測定は、新卒の教育担当から三週間に一度「誰が何をどのくらいできるようになったのか」報告を受けるのでそこで確認したいと思っています。