Ⅱ.個別規約 - 一時利用サービス|サービス利用規約|組織開発・人材育成

Ⅱ.個別規約 - 一時利用サービス

この個別規約(以下「一時利用サービス個別規約」といいます)は、本規約の一部です。当社のサービスのうち、一般参加の形態による一時利用サービスの利用に際しては、一般規約に加えて一時利用サービス個別規約が適用されます。尚、一時利用サービス個別規約の定めにより、本規約の他の個別規約が適用される場合は、その定めに従うものとします。

第1条 用語の定義

一時利用サービス個別規約における主な用語の定義は、次の各号に掲げるとおりとします。
(1)
「一般参加」とは、当社が本規約の他の個別規約に基づきお客様に提供するサービス(以下「通常利用サービス」といいます)を次に掲げる形態で利用(又は参加)することをいい、通常利用サービスの通常の利用とは区分した利用形態をいいます。
通常利用サービスを利用中の利用企業による、当該通常利用サービスの同一日程同一研修における利用者数の上限を超えた追加利用
通常利用サービスを利用していない企業による、通常利用サービスの一部利用
通常利用サービスにおいて、通常提供されるサービスとは別に、特別に企画された講演会、研修等(以下「特別企画会」といいます)への参加
(2)
「一時利用サービス」とは、通常利用サービスのうち、当社が一般参加の利用形態を設定しているサービスを総称したものをいいます。但し、一般参加の形態でサービスを利用する場合、サービスの内容は、通常の利用よりも限定された内容になります。又、一時利用サービスの利用による登録データと、通常利用サービスの利用による登録データの連携はありません。
(3)
「付帯ツール」とは、一時利用サービスの内容に応じて次のツール(以下「付帯ツール」といいます)が付帯して提供されます。但し、付帯ツールの提供がない一時利用サービスもあります。
スマートフォン等の携帯端末を利用して実施するモバイル学習
インターネット上で実施するビジネス力診断テスト
(4)
「研修会場等」とは、当社が一時利用サービスを提供するに際して指定する一時利用サービスの実施場所をいいます。尚、スマートフォン等の携帯端末を利用して実施するモバイル学習に実施場所の指定はありません。

第2条 一時利用サービスの利用

1.
利用者の対象範囲は、一時利用サービスとして利用する通常利用サービスの各個別規約の定めがそれぞれ適用されるものとします。但し、特別企画会において別途定めた場合はこの限りではありません。
2.
利用企業は、自己の責任と費用において、本規約の定めに従い、利用者に一時利用サービスを利用させるものとします。
3.
当社は、一時利用サービスの提供その他の責任を、利用者に対して直接負担するものではありません。
4.
利用企業は、本規約の内容及び一時利用サービスの利用について当社が別途定める条件(当社ウェブサイト上及び研修会場等において当社が定める事項を含みます)を利用者に遵守させるものとし、利用者のこれらへの違反について、当社に対し、全ての責任を負うものとします。
5.
お客様は、次の事項を了承の上、一時利用サービスを利用するものとします。当社は、当該事項によりお客様に生じた損害について、一切責任を負わないものとします。
(1)
一般規約第10条第1項及び第16条第1項各号に掲げる場合を含め、一時利用サービスには、当社に起因しない不具合等が生じる場合があること
(2)
当社は、一時利用サービス個別規約第5条第1項に定める利用企業設備(以下、本条において同じ)に関する問い合わせ及び障害対応を行わないこと
(3)
映像・音響等に関する当社の設備と利用企業設備その他の環境の差異等により、コンテンツの色調その他イメージ等に相違が生じる場合があること
(4)
インターネット用画像について、動きの速い映像、ライトの点滅等によるエンコード時特有のブロックノイズを生じる場合があること
6.
お客様は、当社の指示に従い、付帯ツールを利用するものとします。

第3条 利用者IDの発行

当社は、利用者が付帯ツールの提供がある一時利用サービスを利用する場合、利用者に対し、付帯ツールを利用するためのログイン権限を付与した利用者ID(以下「利用者ID」といいます)を発行します。これにより、利用者による付帯ツールの利用が可能となります。尚、その他の当社との利用契約に基づき、お客様が既に利用者IDを取得している場合でも、お客様は、一時利用サービスにおいて当該利用者IDを使用することはできません。

第4条 利用者ID及びパスワードの管理

1.
お客様は、利用者ID及びパスワードを厳重に管理するものとし、第三者に開示又は漏洩してはならないものとします。第三者にパスワードを知られた場合又はその恐れがある場合、お客様は、直ちにパスワードを変更するものとします。
2.
当社は、利用者ID及びパスワードの入力により当社の専用システムにログインされ、付帯ツールが利用されているときは、当該利用者ID及びパスワードを登録したお客様本人が付帯ツールを利用しているものとみなします。

第5条 設備等の準備

1.
利用企業は、利用者による一時利用サービスの利用に必要な通信機器、ソフトウェア、携帯端末、パーソナル・コンピュータ、その他これらに付随する設備(以下「利用企業設備」といいます)を、自己の責任と費用において全て準備し、利用者が利用可能な状態に置くものとします。又、必要な設備等が変更になった場合、利用企業はこれを承諾するものとし、同様に自己の責任と費用において全て準備し、利用者が利用可能な状態に置くものとします。
2.
利用企業は、利用企業設備のうち一時利用サービスの利用に際してインターネット接続が必要となるものについては、自己の責任と費用においてインターネット接続を行うものとします。
3.
お客様は、プラグインソフト等のダウンロードを自己の責任で実施するものとし、その結果生じる損害についてはお客様の負担とします。
4.
お客様は、一時利用サービスを利用する際のネットワーク設定等を自ら行うものとし、利用期間中にネットワーク環境、プロバイダーの変更等が行われた場合も同様とします。
5.
利用企業は、一時利用サービスを利用するにあたり必要なコンピュータセキュリティ対策(ウイルス対策を含みますが、これに限りません)を、自己の費用と責任により行うものとします。

第6条 一時利用サービスの日程

1.
一時利用サービスの日程(以下「研修日等」といいます)は、当社が別途定めるものとします。尚、当社が同一の一時利用サービスを複数日程定めている場合、利用企業は、希望する日程を選択することができます。
2.
前項尚書きの場合、当社は、利用企業の希望する研修日等の日程を当社が別途指定する方法でのみ受付けるものとします。
3.
お客様は、原則として研修日等を変更することはできないものとします。

第7条 利用料金及びその変更

1.
利用料金は、当社が別途定めるとおりとします。
2.
利用料金は、利用契約が成立した時点で発生するものとします。尚、一時利用サービスをお客様が実際に利用していたか否かは問わないものとします。
3.
当社は、利用契約が成立した利用企業を対象に、利用料金の請求をするものとします。
4.
当社は、利用契約成立後のお客様による一時利用サービスの利用の有無、利用料金の支払い後の解約又は解除等理由の如何を問わず利用料金を返金しないものとします。
5.
一時利用サービスの利用に係る利用企業の一切の債務は、解約又は解除等理由の如何を問わず利用契約が終了した場合においても、原則としてその債務が履行されるまで消滅しないものとします。これには、未納利用料金を含みます。
6.
当社は、利用企業への事前の告知をもって利用料金を変更できるものとし、利用企業はこれを承諾するものとします。当社は、当社ウェブサイト等で当該告知を行うものとします。

第8条 決済

1.
利用企業は、当社に対し、当社が別途定める方法で、利用料金その他の債務を支払うものとします。
2.
利用企業は、利用料金に係る消費税等及び手数料を負担するものとします。
3.
利用企業と金融機関の間で利用料金その他の債務を巡って紛争が発生した場合、当該当事者間で解決するものとし、当社は一切責任を負わないものとします。

第9条 利用期間

1.
利用期間は利用契約に定めるものとします。
2.
利用期間は、当社が必要と認めた場合を除き、延長されないものとします
3.
利用契約が解約又は解除等理由の如何を問わず終了した場合、当社によるお客様に対する一時利用サービスの提供は終了するものとします。

以上

附則

Ⅱ.個別規約 - 一時利用サービス」は、2018年1月1日から実施する。
2024年1月1日改定